【旅日記:2018年11月8日(木)】
柏市 → 長崎県島原市 → 長崎市
日の出前、風は冷たかったが上着なしでも我慢できる気温。
11月にしては暖かい。
5時40分に柏駅南口に着いた。
改札を抜けて、快速電車のホームに降りる。 上野方面の電車が来る3番ホームは、6時前というのに並んでいる人が多い。 5時46分、定刻で上野行電車が到着。 普段の通勤と同じ先頭車両に乗車。 空席があって座れた。 さすが、早朝。 5時55分、松戸着。 1分以上の長めの停車。 早朝でノンビリしているのか? 松戸を出た直後から空が明るくなり始めた。 6時4分、北千住停車。 6時7分、南千住。 6時10分、三河島。 6時12分、日暮里に停車。
6時15分、上野駅12番ホーム着。
3・4番ホームへ移動して、6時20分に京浜東北線の大船行電車の8号車に乗った。
6時34分、浜松町4番ホームで下車。 階段を昇り、6時37分、モノレール乗換改札を通過。
6時39分、羽田空港第2ビル行のモノレールに乗車。
通勤の人も混じって、車内は混んでいる。
6時40分、定刻に発車。
快速電車で、6時54分に羽田空港国際線ビルに着くまでノンストップ。
6時57分、羽田空港第1ビルに停車。
7時ちょうどに終点の第2ビルに到着。
モノレール改札を抜けた直後に、出発時刻案内が目に入り何気にチェックしたら、搭乗する長崎行が機材手配がつかず35分遅れとのメッセージを発見。 島原行のバスに間に合うか微妙な遅れ。 今回は天気に恵まれたと思ったのもつかの間、こんなハプニングが待っていたとは・・・。
マイレージはJALなので、ANAに乗るのは何年ぶりだろうか?。
第二ビルに来た記憶はない。
前もってサイトで搭乗経路を調べていたので、とりあえず、2階を目指す。
モノレール改札がある地下1階から2階まで直通のエスカレータを探しあてて、7時8分、出発フロアに上がった。
所々にある休憩スペースのイスに座り、パソコンを取り出して、島原行のバス時刻をチェック。 11時ちょうどのバスに乗れなかったら次は、12時35分だった。 これの島原着は14時17分。 何としても、11時に乗りたい!!。 ギリギリの到着だったら、バス停までまっしぐら…のために出口からバス停の経路もチェック。 1階到着ロビーの出口からバス停3番のりばまでは近いようだ。 飛行機が遅れてる分、出発を遅らせてくれることを祈るばかり。 パソコンをしまって、7時25分、保安検査のCゲートに向かう。 保安検査所で、しまったばかりのパソコンを取り出してトレーに載せる。 財布、家の鍵、定期入れ、首にかけたデジカメ、万歩計もトレーに載せて係の人へ渡す。 おかげで、金属探知機はならずに、すんなりと通過。 しかし、トレーの物を片付けるのに時間がかかり、ダサいったらありゃしない。 7時35分、65番搭乗口に到着。 機材繰りがつかずに遅れるということで、案の定、搭乗機はまだ来ていなかった。 乗客もまだ来てないので、搭乗口周辺のシートも空席多数の状態。
8時12分、搭乗機が着いて、ボーディングブリッジにつながった。
しばらく、荷物の積み下ろしをながめる。
8時半過ぎから搭乗が始まった。 子供連れや高額席の人を優先的に載せ、以降は後ろの座席の人たち順。 私は、28K席で、最後のグループ。 8時42分、搭乗口を通過して3分後に着席。 機体右側の窓際席。 着席時に窓から見えるのは、空港第2ビルと隣のボーディングブリッジ。
席に着いたら、まず音楽…と思ったのだがイヤホーンがない。
ややしばらくしたら、CAが希望者に配り始めた。
手に入ったけれど、LRの文字が小さくてどっちが右か左かわからない…諦めて適当に装着。
8時56分、ドアを閉め始め、59分、機体の後退開始。 9時2分から安全ビデオの上映が始まり3分程で終了。 ビデオ上映開始直後に、滑走路に向かって動き始めた。 沖合のD滑走路を目指している。 前を進む飛行機の離陸待ちがあったりして、9時16分ようやく滑走路南端から入って離陸開始。 1分とかからず飛び上がり、すぐに右に旋回。 9時20分、羽田空港が小さく見える上空をとおり、西に進み始めたようだ。 9時25分、ベルト着用のサインが消えた。 9時36分、機長あいさつ放送開始。 後5分ほど若干揺れるとのアナウンス。 山岳地帯上空なので、気流が乱れているのかもしれないが、気になるほどの揺れじゃない。 ずっと、富士山が見えないか窓の外を眺めていたけれど、見えず仕舞い。 見えるのは進行方向左側だったっけ? 9時36分、機内サービスのコーヒをもらう。 機内は満席で、隣にはおっさんが座っている。 昨夜どんだけ飲んだのか、時々酒の匂いがする。 後ろの席のおっさんは、同行者に何やら熱く語っていてやかましいし、最悪の環境。 9時48分、海らしきものが見えたが、機内モニターにナビゲーションを映さないので、どこを飛んでいるのかさっぱりわからない。 10時12分、あと30分程で着陸とのCAアナウンス。 その後、徐々に高度を下げ始めたようで、時々揺れる。 長崎の天気は一時雨の予報だった。 10時29分から本格的に高度を下げだし、10時37分、雲に突入。 直後、ベルト着用サインが点灯した。 10時41分、雲の下に抜け長崎の海が眼下に出現。
10時43分、車輪を出したのであろう音が響く。
10時45分、着陸して逆噴射。
着陸直前の映像放映がなく、つまらない。
ANAは操縦がヤバくて見せられないのだろうか?
10時50分、駐機場に停止。 ボーディングブリッジの接続の後、ドアが空き、10時54分に降機。
急ぎ足で進み、11時57分トイレに立ち寄り。
出口を抜けると、バスのりばには1分とかからず、11時ちょうどに3番のりばに停まっていた島原港行バスに乗車。
ギリギリ間に合ったと思ったら、飛行機が遅れているので5分遅らせるとのこと。
11時5分にバスが発車。
車内は空いている。
一番後ろの二人掛けシートを独り占め。
11時35分、諫早駅前のバスターミナルに停車。 数人降りて、乗ってくる人はなし。
12時2分、島原半島に入るとの社内アナウンス(録音メセージ)
正面に雲仙普賢岳が見える。
左側に有明海があると言うけどこちらはまだ見えない。
12時22分、進行方向左側に有明海が見え始める。
ここからは島原まで海岸沿いに走る。
島原に近づくほどに、雲仙普賢岳が大きく見えてくる。
「火砕流」で一躍有名になった山だけど、今は、静かに鎮座しているという風情。
しかし、島原まで来ると目前にあり、噴火した当時はさぞ恐ろしかっただろうと想像する。
12時43分、島原駅前のロータリーでバスを降りる。 島原駅舎は城の櫓を模していた。 観光への力の入れ具合が伝わってくる。 トイレ休憩を入れ、12時57分、島原城を目指して歩き始める。
駅から2分ほど歩くと、島原城のお堀にぶち当たった。
今回の城訪問は、マンションコミュニティ研究会のメンバーと一緒で、お昼は「具雑煮」にしようとバスの中で決めていた。
堀沿いに進み、13時8分、お城の入口手前にある「元祖具雑煮 姫松屋本店」に入店。
待つことなく席に案内されて、具雑煮並盛を注文。
13時25分、注文したものが運ばれてきた。
5個のお餅の下に、鶏肉・かまぼこ・ごぼう・レンコン・あなご・卵焼き・葉物…わかるだけでもこんなにいっぱいの具だくさん。
お餅は腹持ちも好いし、大満足!!
13時49分、姫松屋本店を後にして、私のお目当ての島原城訪問開始。 島原城訪問のレポートはこちらをご覧ください。 14時41分、島原城の見学を終え、武家屋敷を見に行く。
14時46分、武家屋敷まで続く水路がある通りまで来た。
きれいな水が流れている。
昔はここで洗い物とかしてたんだろうね。
道沿いには自動車を停めている住宅もあり、こんな道でも車が(写真の水路左側だけのようだが)走っているようだ。
14時52分、公開している武家屋敷の一つ「鳥田邸」に到着。
鳥田家は、下級の役職で収入が多くはなかったらしい。
敷地も狭い。
14時57分、鳥田邸を出る。
15時2分、篠塚邸に入る。
篠塚家は、ちょっと偉い役職らしく鳥田氏より屋敷も広い。
15時10分、篠塚邸から撤収。
15時11分、篠塚邸の斜め向かいにある山本邸に入る。
山本家は代々勤めるうちに出世してきて家柄らしい。
鳥田家、篠塚家、山本家を見比べて、武士ってつくづくサラリーマンだったんだな~~と思った。
15時14分、山本邸を後にする。
みんな歩き疲れいて、もう帰ろうと島原駅へ向かった。 15時37分、島原駅に戻る。 改札前に錦鯉の水槽があった。 湧水も名物の島原。 鯉が泳ぐ水路もあるので、駅でも飼っているのかと思いきや、錦鯉を駅長にしていた。 水槽が駅長室か・・・微妙。
きっぷを買って、15時45分、改札を抜けた。
駅員がハサミできっぷを切る昔懐かしい所作がここには生きていた。
15時47分、1両だけのワンマン運転の車両がホームに入ってきた。 乗車したら整理券を取るのが作法。 車内は空いていて、座れた。
途中で高校生集団が乗り込んできて、諫早に着くころには乗客も増えていた。
16時58分、終点の諫早着。
ここでJRに乗換え。
エスカレータを昇ったりで、結構面倒臭いコース。
Suicaで乗れたのできっぷを買う手間はなかったけれど、長崎行の電車に乗るJR諫早駅2番ホームに着いたのは17時4分。
17時7分、2両編成の長崎行が来て先頭車両に乗車。
混んでいて座れず。
17時52分、長崎着。
すっかり日が暮れていた。
ホテルへ行く前に夕食ということになり、タクシーで中華街に向かった。 運転手に店は決まっているかと聞かれ、「おすすめは?」と逆に聞いたら、江山楼を薦められた。
お薦めに従って、18時3分、江山楼に入店。
満席で、空くまで20分程と言われ、待つことにした。
結局、席に案内されたのは、18時40分。
でも、美味しかったからOK。
19時36分、退店。
通りすがりの土産物店に入り、しばし中華街の雰囲気に浸る。 19時48分、中華街から出た所でタクシーに乗り、宿泊先のホテルモントレーへ向かう。 5分とかからず、ホテル前に着いた。
チェックイン前に、近くのコンビニで明日の朝ごはんを調達。
20時5分、チェックイン。
最上階の807号室のカードキーを渡された。
部屋に入るなりテレビのスイッチオン。 長崎は民放が4局あった。 今日取った写真の編集と、テレビ見を見ているうちに零時を過ぎた。 |