【旅日記：2019年3月21日(木)】
柏市 → 赤穂市
今日は春分の日で休日。
5時起きして、朝食抜きで身支度を整え家を出た。
外はまだ明るく成り切っていない。
天気はくもり、風はなく寒くはない。
5時48分に柏駅南口に到着。
今回の旅は、3泊4日、青春１８きっぷで赤穂城・姫路城・竹田城を訪問する予定。 有人改札で、きっぷの1回目の欄に柏駅のハンコを押してもらい入場。 上野方面の電車が来る3番ホームへ降りる。 次の電車は、5時57分品川行だった。 7号車の乗車口の列に並び、電車を待つ。 グリーン車が付いているということは、取手以北から来る電車だ。 取手始発なら十分に座れる時間だけど、奥からのじゃ空席はないだろう。 せめてリュックを網棚に置ける場所に立てるようにと願う。
5時57分、電車が来た。
発車は、58分にずれ込んだ。
願い通り、ベンチシート座席前の吊革につかまれる場所に立てた。 6時6分、松戸駅に停車。 ここで、前に座っているいた人が降りて着席できた。 予想外の好い出来事は、得した気分にしてくれる。 6時35分、東京10番ホームに降りる。 普段なら、まだ朝ごはんを食べ終える頃だ。 乗換電車は6時45分発の平塚行。 待ち時間の間にトイレに行っておく。
6時43分、平塚行の電車が降りた時と同じ10番ホームに入線。
柏からと同じく7号車に乗車。
ベンチシートに座る。
両隣が空席のままガラガラで、定刻の6時45分に発車した。
6時48分、新橋駅に停車。 今年1月にオフィスが内幸町から田町に移転して、以降、出勤時はここで乗換えている。 上野東京ライン開通後、柏から一本で通勤出来ていただけに、この移転には不満。 7時3分、川崎に停車。 停車直前、7時を過ぎたとは思えない空の暗さが気になった。 雲がかなり厚いようだ…と思って外を見ると線路沿いの道路のアスファルトが濡れた色になっていた。 川崎発車直後、家から持ってきたおにぎりを1個、朝食として食べる。 7時30分、大船に停車。 左隣に人が座った。 7時35分、次の藤沢停車の時に左隣に座った人がおり、ここで乗ってきた人が右隣に座った。 この辺りも路面がぬれていたが、傘をさして歩ている人はいない。 そろそろ世間も活動が始まる時間になったようで、歩く人も多くなり、電車の乗り降りも増えてきた。
7時48分、終点平塚駅の3番ホームに到着。
降りたホームの反対側、4番線に熱海行電車が停まっていた。
5両編成の前から2両目に乗車。
乗換え時間はわずかに1分。
ベンチシートの座席がチラホラと空いている状態で、7時49分、定刻に発車した。
8時2分、国府津駅停車。 その手前で海と雲の切れ間が見えた。 8時6分、鴨宮駅に停まるあたりで陽が差してきたが、それは一時だった。 8時10分、小田原駅停車。 後ろを走る小田原止まりの電車の到着を待つとのことで、長めの停車。 待っている間に、空席は全部埋まっていた。 8時15分、ホーム反対側に待っていた電車が到着。 降りた人が一斉にこっちに乗り込んできて車内は混雑した状態となり、8時17分に発車した。 湯河原で少し人が降り、立っている人は減ったが座席は皆埋まったまま、8時39分、熱海駅4番線に到着。 階段を降り、乗換えの3番ホームへ移動。 ホームに上がった時に、小雨が降っていることに気が付いた。 風も少し吹いている。 まだ沼津行電車はホームに来ていなかった。 8時43分、沼津行が回送で入線してきた。 6両編成の先頭に乗車。 入口が前後の2つしかない急行タイプの車両だった。 8時43分、定刻に発車。 先頭車両に乗ったのはトイレが目当て。 男子用のトイレが付いていた。 用を済ませて、2両目に移動したが既に空席はなく立ったまま。
9時6分、沼津駅3番ホーム着。
階段を昇って、2番ホームに移動する。
9時10分発島田行が停車していた。
3両編成と短く、座ることはあきらめて2両目のドア横に立つ。
9時11分、発車。
走り出した直後の車窓は雨上がりの風情。
9時29分、富士駅停車。 9時34分、富士川駅停車。 その間に富士川を渡った。 曇り空で富士山は到底見えない。
9時49分、興津駅1番ホーム着。
ここで降りて、始発の浜松行に乗換える。
階段を昇り3番ホームへ移動した時には、雨が本降りになっていた。
まだ乗る電車は来ておらず、10時ちょうどに3両編成の車両が入線してきた。
乗る人は少なく、席はガラガラ。
最後部の車両に乗車したので、車掌室が良く見える。
発車時刻の10時3分直前に、2人の車掌が現れ、出発の準備を始めた。
片方が新人でもう一方が指導係のようだ。
結局、2分遅れの10時5分に発車した。
10時10分、清水駅に停まった時に座席が皆埋まり、立っている人がいるがいる状態となる。 10時21分、静岡駅停車したときに多くの人が降りたが、乗ってくる人も多く立っている人が少し減った程度の混みよう。 10時23分、静岡発。 静岡で車掌が交代していた。
11時6分、掛川駅3番線ホーム着。
11時18分、掛川始発の豊橋行に乗換えるため、ここで降りる。
階段を降りて、1番ホームへ移動。
3両編成の電車が停まっていた。
真中2号車の後方に乗った。
定刻に掛川駅を発車。 車掌がホイッスルを鳴らすだけで、発車のベルやメロディーがないことに気が付いた。 なんか新鮮な発車だった。 11時44分、浜松駅に停車。 乗換え客らしい人たちが乗り込んできて、立っている人多数。 浜松駅に停車中、外からに香ばしいうまそうな匂いが流れ込んでくる。 お昼前で、そろそろお腹が空いてきた。
11時51分、弁天島停車。
その後、浜名湖を通過した。
12時18分、豊橋駅7番ホームに到着。 階段を昇り、大垣行が出る8番線に移動。 12時20分発なので、乗換時間は2分しかない。 乗換え客が多く、階段を思うように昇り降りできず、乗り込むのが精いっぱいで、写真を撮る間がなかった。 8両編成の新快速。 前から3両目に乗り、二人掛けシートの窓側に座れた。 隣は空いたままで、定刻に発車。
豊橋発車の直後、家から持ってきた2個目のおにぎりを取り出して食べた。
リュックの中で、すっかり潰れて、厚い煎餅みたいになっていた。
12時31分、蒲郡駅停車。 隣の席が埋まった。 12時41分、岡崎停車。 ここでパソコンを取り出し、尾張一宮までの間、百名城ホームページ作成に取り組む。 途中の名古屋駅に停まった時に、隣の人が降り、別の人に入替ったが、13時25分、尾張一宮に停まった時にその人が降り、隣が空席になった。 13時34分、岐阜駅停車。 岐阜城を見に来たのは何年前だっけと考えたが、はっきり思い出せない。 後で過去の旅日記を見たら4年前、2015年の夏だった。 岐阜でまた隣席が埋まった。 13時37分、西岐阜駅に停した後、電車はその先で長良川を渡った。
13時47分、大垣駅5番ホームに到着。
乗ってきた電車は折返し豊橋行になっていた。
階段を昇り、トイレに立ち寄ってから、2番ホームに降りた。 14時10分発の米原行はまだホームに来ていない。 吹いている風が冷たくて、震えながらホームで入線を待つ。 14時4分、電車がホームに入ってきた。 4両編成の最後尾の車両に乗車。 二人掛けシートの窓側に座れた。 14時10分、定刻に大垣駅を発車。
14時24分、関ケ原駅に停車。
14時35分、近江長岡駅に停車。 開いたドアから吹き込んで切る風が、すごく冷たい。 14時45分、米原駅2番ホームに到着。 お腹が空いてきたので何か食べ物を買おうと思った。 外にコンビニでもあるかと改札を出て、東口に行ってみたけれど店がない。 結局、再入場して5・6番ホームの売店で小さな弁当を買った。
トイレに立ち寄り、15時6分に乗換電車が出る３番ホーム（着いた２番ホームの反対側）に下りる。
15時17分発の播州赤穂行電車がホームに停まっていた。
前8両が播州赤穂行で後ろ4両が姫路止まりの編成。
8両目に乗り、座るなり弁当を食べ始めた。
大垣から来る電車が遅れていて到着後に発車ということで、定刻から2分遅れて米原を発車した。
米原停車中に、弁当は食べ終わった。
最初の一口は「ムムム？？・・・微妙な味」と思ったけれど、食べる程に旨いと感じる変わった代物だった。
16時13分、京都駅停車。
止まったところが郵便ポストの前だった。
こんな所で手紙が投函されるあたりは「さすが京都！」と思った。
米原を出てからずっとパソコン作業をしていたが、16時48分、そろそろ尻が痛くなってきた。 17時34分、パソコン作業を止めた。 でも片付いたのは、貯まった仕事の1/3位。 17時50分、姫路停車。 後ろ4両を切り離し、17時53分に発車。 18時近いというのにまだ明るい・・・首都圏よりやっぱり日没が遅いが、18時を過ぎたらさすがに暗くなり始めた。 18時13分、相生を出て赤穂線に入る。 ここは単線。 18時24分、播州赤穂駅3番ホームに到着。 改札を出ると、赤穂浪士アピールが目に飛び込んできた。
18時30分、駅舎の外に出た。
陽はすっかり暮れていた。
そこから歩いてホテルに向かう。 18時44分、ホテル山長に着いてチェックイン。 宿泊費をクレジットカードで支払いたいと言ったら、カードリーダが故障していると言われた。 家族経営のところは、クレジット会社への手数料を惜しむ傾向にあり、壊れているなんてたぶん嘘だろう。 現金で支払い、2階203号室の鍵を渡された。
部屋に入るとまず、ネットで最寄りのスーパーマーケットを検索。
18時56分、買い出しのため外出。
主婦の店赤穂店で夕食と明日の朝食を調達して19時40分に部屋に戻る
20時ごろからテレビを見ながら夕食を摂る。 一日電車に乗ってばかりで運動不足、だが、零時前に就寝。 |
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