日本１００名城巡り--旅日記＜2019年04月05日＞

　今日は平日。有給休暇を取り、私は自由の身だ。都心に向かう人たちがピークの時間は過ぎ、毎朝見ている改札口ほどの人混みではない。
　8時24分、改札を抜け快速が停まる3・4番ホームに下りる。 8時30分発の上野行を見送り、乗換え案内どおりに8時34分発品川行に乗った。 15両編成の前から2両目。通勤時間のピークは過ぎたとはいえ、通路に立っている乗客も多く車内の移動は困難な混みよう。取手以北から来た電車だから混雑しているということもあるだろう。
　折しも、桜の季節。沿線の桜が咲き誇っている。日暮里を出たとこで桜の写真を撮ってみた。

　9時5分に上野駅着。 2分程停車した後に発車し、東京駅には9時13分着。東京はすぐに発車して、9時16分、新橋駅1番ホームに停車。ここで降りる。
　降りたホームへ次に来る熱海行電車を待つ。 9時19分に到着し、9時20分に発車した。 15両編成前から7両目の車両に乗った。空席はなかったが、つり革には余裕でつかまれた。
　9時25分、品川に停車。立っている私の右斜め前に座っていた人が降り、そこに座る。座ってから持ってきた雑誌を読み始めたのだが、いつの間にか居眠りしていた。 10時23分、大磯に停車したところで目が覚めた。
　11時6分、終点熱海駅の2番ホームに着いた。

　降りたホームの向かい、3番ホームに停まる静岡行に乗換え。 3両編成の先頭車両に乗車。今日は快晴で富士山が好く見えるだろうという期待が大きく、運転席の後ろに陣取りたかったのだが既に人が立っていて、車両の一番後ろの進行方向右側のドアにへばりつく位置を確保。 10時14分、定刻に発車。
　予想どおり、富士山の撮影日和。 11時27分三島駅停車の頃から11時59分富士川に着く前まで撮影に熱中。

　12時14分、興津駅1番ホームに停車。乗換え案内に従い、ここで静岡行から下車。階段を上り下りして、12時17分、3番ホームに移動。 12時24分、折り返し浜松行となる3両編成の電車が到着。真中の車両に乗った。平日昼間とあり、車内はガラガラ。家から2個持ってきたおにぎりを座った直後から食べ始める。 12時27分、定刻から2分遅れで興津駅を発車。 12時32分、清水駅を発車した直後に2個目のおにぎりを食べ終えた。
　おにぎりを食べ終えた後はパソコンに向かう。天竜川駅に着いた13時50分の直前までパソコン作業を継続。
　途中駅に停まるたび、乗客の増減はあるが、混雑している状況に至ることなく、13時54分、終点浜松駅の4番ホームに到着。ホーム反対側の3番線から出る豊橋行に乗換えるのだが、まだ来ていない。
　13時57分、折返し豊橋行となる電車が3番線に到着。 4両編成の後ろから2両目に乗る。二人掛けシートの窓側に座ったけれど、進行方向と逆向きの座席。 14時2分、定刻に出発。

　14時15分、浜名湖が見えるところを走行。
　14時36分、豊橋駅8番ホーム着。 5番ホームから出る大垣行に乗換えるため階段で改札口がある階に上る。トイレに立ち寄り、14時40分、5番ホームへ下りる。下りるとすぐに折返し大垣行となる8両編成の電車が5番線に到着した。先頭車両に乗車。座るなりパソコン作業を始める。
　14時50分、新快速大垣行が定刻に発車。

　16時5分、岐阜駅停車。その直前にパソコン作業を止めた。 16時10分、長良川を渡る。 16時17分、大垣駅1番ホーム着。
　乗ってきた電車は回送となって1番ホームから去り、同じホームに16時37分発の米原行電車が来るらしい。着くなり階段を上がり改札横のトイレに直行し、用を済ませてすぐに戻る。 14時24分、乗ってきた電車がホームを出ていった。
　16時34分、米原行となる折返し電車が到着。後ろから2両面の車両に乗り、4人掛けボックス席に座る。定刻から1分遅れの16時38分に大垣駅を発車。
　16時46分、垂井駅停車。その直前で咲いている桜の木が見えた。 16時52分、関ケ原に停車。このあたりでは、桜の花は見当たらず、まだ寒々とした風景。しかし、少し先に進むと花をつけた桜の木があり、関ケ原沿線には桜の木がないだけのようだ。
　17時13分、米原駅2番ホーム着。降りたホーム反対側の3番ホームに12両編成の新快速播州赤穂行が停まっていた。 8号車に乗車。 17時17分、定刻に発車。

彦根駅西口

　17時26分、西口のエスカレータを降りる。前に泊まったホテルの宿泊料が一泊あたり5千円を越える高値になっていたので、今回は別のホテルを予約。楽天トラベルで彦根市3泊1万5千円以下と検索して駅に一番近かった「ビジネスホテル近江」を予約済。西口を出て、駅舎を背に左側に進み駅前道路の横断歩道まできたら、道を渡った先の左側にホテルが見えた。こんなに駅近で、一泊5千円以下なんて素泊まりと言えども「何で？」と逆に不安になる。
　17時28分、ホテル着。カウンターには誰もいなく、呼び出しのブザーを鳴らしても人が来ない。 3回ブザーを鳴らし、ようやくお爺ちゃんが出てきた。その高齢さから家族経営なことが分かる。家族経営のホテルには過去2度も何かと理由をつけてクレジットカード払いを断れた経験があるが、ダメもとでカード払いを申し出たところ「大丈夫」との意外な回答。ただ、お爺ちゃんは操作が出来ないということで若い人を呼んできた。若い人がｉ-Padを持ってきて、それに差し込んだ小さな装置にクレジットカードのICチップを接触させて認証する操作を実施。カード決裁の手続きがこんな方法で出来るようになっていたなんて・・・自分の認識遅れを教えられた。これなら安く導入できて手数料も安いのかもしれない。紙の利用明細はプリンターにつながっていないため発行出来ないのでメールへのpdf添付にしてほしいと言われ、承諾する。
　17時38分、ようやくとチェックイン手続きが済み、306号室の鍵を受け取り部屋に向かう。エレベータがなく、階段で行く。

　部屋に入って一段落ついたところで、夕食を買いに行かなければと思い立った。前回利用したスーパーマーケット以外に彦根駅近くに店があるかネットで探してみた。すると、駅の反対側にショッピングモールがあることがわかった。 18時ちょうど、ホテルを出てそこへ買い出しに向かう。