【2018年6月27日 松前城訪問レポート】
 12時50分、松前公園に到着。 本丸を目指して歩いていたら右手に門が見えた。 何門かわからず、12時54分、とりあえず写真を撮ってくぐったけれど、外側にも門の名前の表示板なし。 門から見下した先にジオラマがあったのでそれを見たらわかるかとそこへ行った。
松前公園   松前城ジオラマ
松前公園   松前城ジオラマ
 ジオラマのある場所があまりにも、外側っぽいので、さっきくぐった門は「天神坂門」と勝手に判断して、外側から門を撮影して再びくぐって内側へ。 しかし、公園案内図を見ると、どうも形が「搦手二の門」の絵ににている。 搦手二の門ならその外側に天神坂門があるはずと、門を出て探索してみた。 道沿いに下ったらお堀の橋にたどり着き、こっちじゃないと引き返した。 結局、ジオラマの前に戻ったら、なんと、その正面が天神坂だった。 13時2分、ようやく天神坂門を撮影。
搦手二の門(内側)   搦手二の門(外側)
搦手二の門(内側)   搦手二の門(外側)
天神坂門(外側)   天神坂門(内側)
天神坂門(外側)   天神坂門(内側)
 再々度戻った搦手二の門の正面に、城郭の入場ゲート(料金所)感しかない建物がある。 松前城資料館の入口だった。
松前城資料館入口
松前城資料館入口
 13時6分、ここで資料館見学のチケットを購入。 窓口の人に百名城スタンプの在りかを尋ねたら、取り出して貸してくれた。
 入場ゲートの隣に建つ再建天守の内部が資料館になっていた。 地下1階、地上3階の建物。 規模的には、稲葉山城と似たようなものか。 稲葉山城は有名人の城だし織田信長の天下取りにも関わる戦国動乱期の舞台となった所なので気合が入っていた。 しかし、ここは幕末維新の時とは言えいつの間にか落ちていた城なので、興味が湧いてこない。
資料館3階から見えた海
資料館3階から見えた海
 13時8分に地下1階展示室に入室。 同9分、1階展示室へ移動。 10分、2階天日へ。 11分、3階展示・展望室へ昇った。 展望室といっても、金網入りのガラス窓から外をのぞくだけ。
 無機質な展示としか思えないは、そもそもこの城の歴史についての物語を思い描けてないからだろう。 今回の私の旅は予習の時間をとれなかったうえに、今日の天気の悪さが重なって、何しにこんなところまで来ているのだろうという気分なのだ。 松前城にとっては、とんだとばっちりなのだが、その逆風を跳ね返す魅力がここにないのも確か。 3階展望室から見える「津軽海峡冬景色」を思わせる暗い風景は、逆風を強めるばかり…。
 13時13分、3階から撤収。
 13時16分、資料館を出た先に本丸御門があった。
本丸御門(内側)   本丸御門(外側)
本丸御門(内側)   本丸御門(外側)
 本丸御門をくぐって外側からみると、御門と天守(資料館)のつながり具合がよくわかる。 天守方向に進むとチケットを買った場所に戻る。 チケット売場裏手のトイレに立ち寄り、13時22分、資料館を出た。
本丸御門と天守   堀と天守
本丸御門と天守   堀と天守
 資料館から本丸御殿跡に向かう途中で、堀と天守の写真を撮影。
 13時25分、本丸御殿跡の広場に到着。
本丸御殿跡   松前神社
本丸御殿跡   松前神社
 13時26分、本丸御殿跡の隣にある松前神社に参拝。 手洗いの場所はあるけれど、水なし。 そこは省略して、本殿前に進み、この旅が楽しいものになるよう祈願。
天神坂(見下ろし)   天神坂(見上げて)
天神坂(見下ろし)   天神坂(見上げて)
 13時34分、天神坂門に戻る。 天神坂を降りたところで、松前城訪問は終了。 訪問の間、わずかに雨は降ってたものの、傘を使わずに済んだことで「まだ運を持っているぞ」と好い気分になれた。