【2016年10月20日 高岡城訪問レポート】
高岡古城公園入口
高岡古城公園入口
 10時25分、高岡古城公園の入口に到着。 お堀にかかる赤い橋が立派。 これぞ、ザ・城跡。
駐春橋と堀
駐春橋と堀
 橋を渡ったところに公園内の地図があった。 現在地とあるので、今渡った橋が「駐春橋」ということはすぐにわかった。 この地図をたよりに、城址の見学ルートを決め、10時30分に見学をスタート。
 すぐに、右手が開け、市民会館があった。 建物の隣が「二の丸広場」となっているが、駐車場じゃないかという印象。 何やらイベントを開催しているらしく、大型バスまで停まっている。
高岡古城公園案内地図   高岡市民会館
高岡古城公園案内地図   高岡市民会館
 市民会館の先へ進むと、橋がある。 二の丸と本丸をつなぐ石橋で、昔ながらの代物らしい。 橋を渡った右側の脇道に降りると橋を横から見ることができた。
石橋   射水神社
石橋   射水神社
 10時36分、射水神社の正面に着いた。 参拝は抜きにして、左折して本丸広場へ進む。
本丸広場
本丸広場
 10時38分、本丸広場着。
前田利長公像
前田利長公像
 二の丸よりずっと広い感じの広場。 平日なので人も少なく、ますます広々と感じる。 本丸の端っこを回り込んで、反対側へ行くと、前田利長公の像がある。 像の前にたどり着いたのは10時42分。 本丸広場に来てからすでに4分経過している。 やっぱり広い。 城だったとき、ここにいったい何があったのだろうか?
 10時47分、本丸広場を後にして、小竹藪広場へ向かった。 所々に公園案内地図があって、「現在地」でどこにいるのか判るから助かる。 10時49分、朝陽橋(ちょうようばし)を渡る。 大きな池なのか堀なのかどっちなのか? 地図で方向感覚はつかめるけれど、城跡が広くて堀や城郭の位置関係がまだ呑み込めていない。
朝陽橋越しの中の島   小竹藪広場
朝陽橋越しの中の島   小竹藪広場
 10時52分、小竹藪広場に到着。 ここも広い。 何組かの親子が遊んでいた。 10時57分、小竹藪広場を後にする。
 10時59分、横道を下り中の島に到着。 芝がメインの広場と打って変わり、ここは水辺の憩いの場を演出している。
中の島   三の丸茶屋
中の島   三の丸茶屋
 11時3分、中の島を出て、11時7分に三の丸茶屋前に到達。 休憩所や売店、管理事務所があった。 一般的に、管理事務所があれば百名城スタンプがそこにあるのに、ここは市立博物館に置いてある。 確かに人影がなく、スタンプがここはないのも納得できる。
 11時7分、動物園まで進む。 入口前まできて、初めて無料で見れることを知った。 しかし、鳴き声ひとつ聞こえない。 本当に動物がいるんだろうか・・・と気になって中に入った。
 最初にいたのがワライカワセミ。 それこそ賑やかな鳴き声を出すはずなのに、動きもしない。 はく製か?と見入っていたら、しばらくすると首が動いた。 ペンギン、クジャク、鹿、ひつじ、ミニチュアホース、カピバル、エミュー、タヌキ、フラミンゴ・・・思った以上に動物がいた。
ペンギン   カピバラ
ペンギン   カピバラ
フラミンゴ   動物園正面ゲート
フラミンゴ   動物園正面ゲート
 檻の直前に立てるので動物との距離も近く、期待が全くなかったことと相まって、予想外に面白かったし癒された。 11時21分、正面ゲートから出た。
 11時24分、高岡市立博物館に入館。 ここも無料。 展示は、高岡の歴史、民俗、出身有名人等々・・・けっこう楽しめた。 駅前地下道に大量のコミックが置いてあるのを見て有名な漫画家の出身地だろうという予想はしていたが、藤子・F・不二雄だったことを博物館で初めて知った。 展示につい引き込まれ、博物館を出たときは12時5分になっていた。
高岡市立博物館   大手口
高岡市立博物館   大手口
 動物園にも職員がいて、博物館にも職員がいる。 それなりに経費がかかっていそうだけれど無料だなんて、高岡市はお金持ちなのか?
 12時8分、大手口から高岡古城公園を出て、高岡城訪問は終了。