【2015年8月30日 犬山城訪問レポート】
12時12分、犬山城前広場から犬山城の訪問を開始。
5分程上り坂や石段を上ると黒門跡に着いた。
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公園前広場 |
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黒門跡 |
12時19分、黒門跡のすぐ上にある犬山城入場券売場に着いた。
JAF会員割引で、入場料金が490円になった。
本丸の門で入場券の半券を切られ、中に入る。
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入場券売場 |
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本丸の門(外側) |
門をくぐると、眼前に威容を放つ天守がそびえ立っている。
ボランティアらしきおじさんが、来場者のカメラで彼らが天守をバックにする写真を撮っている。
おっさん一人で来て写真を撮ってもらうのも気恥ずかしく、自分は頼めなかった。
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入口から見た天守 |
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本丸の門(内側) |
本丸内の建物は、門と天守と売店ぐらい。
百名城スタンプがあるとしたら天守だろうとあたりをつけて、まっすぐ天守にむかった。
天守入口の係の人に在処を聞いたら、意外なことに、さっきくぐった門の2階が管理事務所で、そこにスタンプがあると教えてくれた。
すぐに門に戻り、右側の階段から上って事務所へ行き、12時26分、スタンプをゲット。
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正面から見た天守 |
スタンプが手に入れば、目的の半分は果たしたようなもの。
後は気楽に、城内を見学するだけ。
天守を正面からじっくりながめてから、その入口に向かった。
12時28分、天守前。
入口で靴を入れる袋をもらって天守に入場。
入口は地階らしい。
階段を上ったところが1階。
そこは展示室になっている。
そのこから上階への階段は梯子といってもよい位の急傾斜。
つかまらないと登れない。
上に行くほど、フロアも階段も狭くなる。
子供や年寄りは昇り降りがたいへんそう。
松本城もたしかこんなだった。
どちらも木造だし、本来、城とはこんなものだったのだろう。
現役バリバリの男たちの職場だろうし、バリアフリーなんて無用だったんだよね。
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天守1階 |
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天守4階 |
時々渋滞する狭い階段を上り、12時39分に最上階の4階着。
南側の扉だけが開いていて、観光客はそこから回廊に出て時計回りに周回出来る。
回廊の幅は1メートルはなさそう。
結構、スリリング。
北側は木曽川の崖に守られ、南側は城下町を見下ろす好立地。
荒川の崖に守られた鉢形城を思い出したが、あそこは山中で城下町がひろがる場所ではない。
この場所を選んだ人に脱帽。
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天守からの眺望(南側) |
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天守からの眺望(西側) |
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天守からの眺望(北側) |
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天守からの眺望(東側) |
12時44分、4階から下りた。
そして、49分に地下一階の出口まで来て、天守を出た。
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天守4階の回廊 |
その後、しばらく本丸内を歩きまわった。
天守右手の木曽川河川敷からせり上がる急傾斜際へ行くと、天守が建っている場所が川を背にせり出していることがよくわかる。
天守下に戻って回廊を見上げて、さっきあんな高くて狭い所を歩いていたのかと思う。
上に居るときより、下から見上げたときのほうが怖く思える所も珍しいのでは・・・。
あとは、売店を軽く見て、13時1分に本丸門を出た。
立派な天守があり、本丸が目一杯お城っぽいので、そこから出てしまうと見終わったという気になってしまう。
足早に犬山城前広場へ戻り、訪問終了。
訪問時間が1時間未満という点では、見どころ不足。
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