【2019年4月6日 小谷城訪問レポート】
小谷城戦国歴史資料館
小谷城戦国歴史資料館
 9時28分、小谷城戦国歴史資料館に到着。 入場料金を支払った後に、百名城スタンプを借りて押す。 館内を見ていると、ガイドさんが話しかけてきて戦国時代の歴史話をしてくれた。 さすがに勉強しているね。
 9時48分、歴史資料館を出た。 9時50分、追手道入口着。 資料館で小谷城跡周辺の地図を入手し、ガイドさんに城跡までのコースや所要時間を教えてもらい安心して山登り開始。
 天気も良く桜が満開でいい時に来たなと思う。 入口から100mほど進むと道が柵で塞がれいた。 動物の侵入を(山から出てくるのを)防ぐため開けっ放しにしないように注意書きがある。 「熊注意!」の看板はないし、なにより上り下りする人が割と多く、人に危害を加える動物が出てくる不安は感じない。
追手道入口   追手道動物よけの柵
追手道入口   追手道動物よけの柵
 城址への道は整備されていて、登山道というよりハイキング道という感じ。 道案内もしっかり整備されていて精神面で疲れることがない。 山に上るので、体力面で疲れるのは当然。
追手道   真柄峠址
追手道   真柄峠址
 10時2分、真柄峠址に到達。 暑くてジャンパーを脱ぐ。
 10時10分、金吾丸跡と番屋跡の分かれ道にさしかかる。 道案内標識がなければ、金吾丸跡には行けなかっただろう。 10時12分、金吾丸跡に到着。
金吾丸跡   番屋跡
金吾丸跡   番屋跡
 金吾丸跡から番屋方向への下り道をとおり、10時14分、番屋跡に到着。
 番屋跡からさらに上り道が続く。 10時17分、虎御前山展望所を通過。
虎御前山展望所   御茶屋跡
虎御前山展望所   御茶屋跡
 10時19分、御茶屋跡前を通過。
 10時22分、御馬屋跡に到着。
御馬屋跡   馬洗池
御馬屋跡   馬洗池
 御馬屋跡の手前に馬洗池があった。 馬を洗うほどきれいな水ではなさそうだが・・・。
 10時26分、首据石の前に来た。 名前からさらし首をした場所だろうと推測がつく。 説明書きに、内通者の首をさらした場所と書いてあった。 小谷城跡はポイントポイントの説明書きも充実している。
首据石   桜馬場跡
首据石   桜馬場跡
 10時29分、桜馬場跡に着く。 七尾城にも桜馬場があった。 「さくら」って馬肉だよな・・・と思ったことで忘れられない名前になっていた。 小谷城と七尾城は北国街道でつながっているし、どっちも戦国時代の城という関連性がある。 当時の北陸地方で「桜馬場」って命名が流行っていたのだろうか?
 桜馬場の奥は視界が開け下界を見渡せる。 ここでNHK大河ドラマのロケが行われたこともあるそうだ。
桜馬場跡からの眺望   黒金御門跡
桜馬場跡からの眺望   黒金御門跡
 10時34分、黒金御門跡を通過。
 黒金御門跡を抜けると大広間跡に出た。 本丸の手前に位置しており、大広間と言われる建物があったというあたり、江戸時代のお城では二の丸と呼ばれる場所なのだろう。
大広間跡   大広間跡から見た本丸
大広間   大広間跡から見た本丸
 10時40分、本丸跡に上る。 だいぶ高いところまで上ったからだろうか、風が冷たく感じられジャンパーを着た。
本丸跡   本丸から見た大広間跡
本丸跡   本丸から見た大広間跡
 本丸から大広間跡を見下ろすと、その広さがよくわかる。 普通の城は本丸が一番高い所だが、ここはまだ上に見どころがあり、一旦大広間跡に下りてさらに上へと続く道に入る。
 10時45分、大堀切跡に着いた。
大堀切跡   中丸跡
大堀切跡   中丸跡
 10時47分、中丸跡を通過。
 10時49分、刀洗池横を通過。 こっちの池は枯れている。
刀洗池   京極丸跡
刀洗池   京極丸跡
 10時51分、京極丸跡に着く。 浅井家は戦国大名だが、京極家は守護大名。 主君筋なので自身の本丸より高い所に滞在場所を置いたらしい。
 京極丸より上は所々で「道?」と疑う険しい坂になる。 大石垣への道を見落として進み、10時56分、山王丸に到着。
山王丸   大石垣
山王丸   大石垣
 山登りをしに来た集団が山王丸で休憩していた。 私は小谷城訪問なので、ここで折返す。 10時58分、下山開始。
 山王丸から少し下りたところで大石垣へ行く道を見つけ、11時2分に行き着いた。 総崩れすることなく、かろうじて残っているという感じ。 そこらじゅうで地面から一部突き出している石は、崩れて埋まった石垣だったんだ。
 11時08分、中丸まで戻り、その先に下りるところが虎口になっていることに気付いた。 ここが「中丸虎口」と推測して写真を撮る。
中丸虎口(上側)   中丸虎口(下側)
中丸虎口(上側)   中丸虎口(下側)
 11時11分、大広間跡まで戻る。 11時18分には番屋跡まで戻る。 金吾丸を通らないコースを進み、11時35分、追手道入口に帰り着き、小谷城訪問は終了。