【2019年9月3日 高松城訪問レポート】
 駐車場の出入口のすぐそばに東入口がある。 8時20分、ここから高松城訪問を開始。 東入口の門は「旭門」、ここで堀を渡る橋は「旭橋」というらしいが、看板での説明は見当たらない。
東入口(外側)   艮櫓とお堀
東門(外側)   艮櫓とお堀
 旭橋を渡る途中の櫓と堀の見栄えがとても良かったのでつい撮影。 門をくぐった左手に入場券売場があり、ここで百名城スタンプをゲット。
東入口(内側)   艮櫓
東門(内側)   艮櫓
 8時25分、艮(うしとら)櫓前。 「うしとら」といえば、北東の方向。 東門から入って左に進んだということは南に進んでいる。 そとで見た堀は櫓のところで終わっており、南東(たつみ)隅だろう。 名前と場所が合わないのではと疑問に思ったが、櫓の説明書きで移築されたことを知る。
桜の馬場跡
桜の馬場跡
 8時32分、桜の馬場跡。 奥には踏み込まず、入口に置いてある城内マップ看板で見学ルートを検討・・・というほど複雑な城割りではなかった。
 桜の馬場という名は、ここ以外の城跡でも聞いた。 花札に馬と桜なんてないが、「さくら肉」という言葉が存在する。 お城の時代(江戸期以前)から、「馬」と言えば「桜」という関連性が何かあったに違いない。
 8時35分、桜御門跡に来た。 大きな門を載せることが出来そうな石垣だ。 いったいどのような門があったのだろうか。 城跡の管理もしっかりしているようだし、桜御門の復元計画はないのかな?
桜御門跡(外側)   桜御門跡(内側)
桜御門跡(外側)   桜御門跡(内側)
 桜御門跡を抜け、左に折れて、内堀沿いの道を進む。 内堀に出ると、対岸に本丸の天守台と鞘橋が見える。
天守台と鞘橋   月見櫓・続櫓・水手門・渡櫓
天守台と鞘橋   月見櫓・続櫓・水手門・渡櫓
 8時40分、月見櫓・続櫓・水手門・渡櫓が一列に連なった建物裏まで来た。 正面に回ったら、横長過ぎて一列全体をフレームに納めることが出来なかった。
 一連の建物よりさらに先に進み、8時44分、北の丸跡に至る。 工事機材置場と化して、史跡感がない。 しかし、こんなヤードがあればこそ、他のところが綺麗に保たれているんだろうと思い直す。
北の丸跡   内苑・披雲閣庭園(旧三の丸跡)
北の丸跡   内苑・披雲閣庭園(旧三の丸跡)
 北の丸跡で折返し、8時48分、三の丸跡の内苑・披雲閣庭園まで戻る。
 8時52分、三の丸跡と二の丸跡の間にある、鉄門跡を通過。
鉄門跡(三の丸側)   鉄門跡(二の丸側)
鉄門跡(三の丸側)跡   鉄門跡(二の丸側)
 二の丸と本丸は内堀で隔てられ、鞘橋でつながっている。 8時54分、鞘橋(二の丸側)に着いた。
二の丸跡   鞘橋(二の丸側)
二の丸跡   鞘橋(二の丸側)
 二の丸側に橋の説明看板があった。 いざという時は、この橋を落として本丸に立て籠もることを想定して造ったらしい。
鞘橋内部   鞘橋(本丸側)
鞘橋内部   鞘橋(本側)
 鞘橋を渡り、8時56分、本丸に入る。 本丸の奥に天守台がある。 天守台を含めても、バカ広いスペースではない。 鞘橋を落として立て籠もっても、大量の火矢を打ち込んだらすぐに落ちるんじゃなかろうか。
本丸跡   天守台上部
本丸跡   天守台上部
 8時58分、天守台に上る。 石垣の上に展望台が据え付けてあった。
天守展望台からの眺め(北側)   天守展望台からの眺め(東側)
天守展望台からの眺め(北側)   天守展望台からの眺め(東側)
天守展望台からの眺め(南側)   天守展望台からの眺め(西側)
天守展望台からの眺め(南側)   天守展望台からの眺め(西側)
 9時4分、天守台から降りた。 本丸→二の丸→三の丸とブラブラと歩いて戻り、9時16分、東入口から出た。 9時17分、駐車場の車に戻り着いて、高松城訪問が終了。