【2024年11月8日 宇和島城訪問レポート】
城内マップ
城内マップ
 8時17分、桑折氏武家長屋門に到着。 ここから宇和島城訪問を開始する。
 城内マップがあったので、見学コースを検討。 Gooleマップで堀の位置や城郭の形とかは事前に調べられるけれど、城内を見て回るコースは現地の案内地図じゃないと分からない。
 桑折氏武家長屋門の外側は、街中の民家入口と変わりない雰囲気。 長屋というくらいだから格式とは無縁なエリアだったのだろうか。
 8時23分、門をくぐる。
桑折氏武家屋敷門(外側)   桑折氏武家屋敷門(内側)
桑折氏武家屋敷門(外側)   桑折氏武家屋敷門(内桑折氏側)
 門をくぐるとすぐに二の丸に上る2ルートの分岐になっている。 急な階段を上って距離を短くする井戸丸経由と、距離は長いが緩い城山郷土館経由のどちらにするか選択しなければならい。 まだ体力には自信があるので、距離の短いほうにする。 8時25分、井戸丸への階段を上り始める。
井戸丸に上る道   井戸丸
井戸丸に上る道   井戸丸
 上り始めてすぐに、案外きつい階段だなと感じた。 早く上り切ろうと頑張ると余計に負担が増す。 上り始めてたった3分でゼーハーと息が上がる。 8時28分、井戸丸到着。 ベンチもあるし、これ幸いに一休み。
 8時30分、山登り再開。 8時32分、本丸石垣の下にさしかかる。
本丸石垣   二の丸跡
本丸石垣   二の丸跡
 8時33分、二の丸跡に到着。 激しい運動で暑くなって、ここでジャンパーを脱ぐ。
本丸跡
本丸跡
 8時37分、本丸跡に到着。 標高74mの看板があった。 本丸に上がった階段で振り返ると綺麗な海が見える。 天気に恵まれて、今回は本当に好い旅だ。
 天守に行ってみると、開館は9時だった。 天守をバックに自撮りしたりしたが、そんなことで時間を消化しきれない。 天守を四方から撮影したり、本丸内の説明看板をじっくり読んだり、高台からの景色を眺めたりして時間を潰した。
 本丸に着いた時は、自分ひとりだったけれど、後から登って来る人がいて、9時の天守開館を待っている人は4・5人になっていた。 時間つぶししている間に、後から来た人が天守前で開館待ちしていて、自分はその人たちが入城した後の9時1分に天守入口に向かった。 入口で入館料200円を支払って天守入館。
天守   天守1階
天守   天守1階
 1階に百名城スタンプが置いてあり、押す。 1階には鎧と天守模型が置いてある。
 9時7分、2階に上がる。 江戸時代風の屏風絵が飾ってあったが画風は現代的。
天守2階   天守3階(移設)
天守2階   天守3階
 9時8分、3階に上がる。 ここが最上階。 3層しかない質素なサイズだが、内部は木造りの品格を感じる。 窓に格子はあったが、ガラスがないので格子の隙間にレンズを差し込んで写真を撮れる。
天守3階からの眺望(北側)   天守3階からの眺望(東側)
天守3階からの眺望(北側)   天守3階からの眺望(東側)
天守3階からの眺望(南側)   天守3階からの眺望(西側)
天守3階からの眺望(南側)   天守3階からの眺望(西側)
2階と3階の間の階段
2階と3階の間の階段
 9時14分、3階から降り始める。 階段というより梯子の造りがまた何とも良い。 ただし、人が少ないからそう思える・・・人が多いともたつく人が必ずいる。
 9時17分、天守を出た。 本丸地べたから天守に上がる階段1段の段差が下りるときは膝に負担を感じるほど高かった。 上るときは何とも思わなかったのに。 階段でもたつく人がいるとか言っている場合ではない。 わが身がそうなりつつある。
 駅とは反対方向だけど、上り立ち門も見ていくことにしてそちらに向かう。 9時22分、城山郷土館前に差し掛かる。 先を急ぐのでここはスルー。
城山郷土館   南国の木
城山郷土館   南国の木
 上り立ち門直前に、南国風の樹木が生えていた。 宇和島へ向かう電車でも、所々でこの葉っぱが見えた。 みかん畑はさっぱり見えず、この木の方がみかんの木より多いんじゃないかと思い撮影した。
 9時31分、上り立ち門に到着。
上り立ち門(内側)   上り立ち門(外側)
上り立ち門(内側)   上り立ち門(外側)
 桑折氏武家長屋門は民家そばの裏口的な感じだったので、上り立ち門が表かと想像したがこちらも重厚感はない。 むしろ、こっちのほうが厚みが無くて裏口っぽい。
 上り立ち門を出て宇和島城訪問を終了。