【2019年4月19日 福岡城訪問レポート】
お堀沿いの八重桜
お堀沿いの八重桜
 13時13分、地下鉄大堀公園駅から地上の出口から出るともう、お城の堀が見える。 八重桜が満開で、まさにお堀に華を添えている。 ずっと先には、門なのか櫓なのかお城特有の屋根が見える。 まずは、そこを目指して歩き始める。 陽射しが強く、上着を着て歩くと少し暑い。
 進むほどに、お堀と歩道の間が広くなり、堀のそばに降りることができる。 観光客が堀のそばで自撮り写真を撮っていた。 案の定、日本人ではなかった。 東南アジア系の顔立ちで、そうと判る。 釜山からの水中翼船が就航する福岡だが、韓国人に荒らされている雰囲気は今のところ感じない。
 13時15分、目指すところに到着。 そこは、塩見櫓と下之橋御門だった。
塩見櫓&下之橋御門(外側)   塩見櫓&下之橋御門(内側)
塩見櫓&下之橋御門(外側)   塩見櫓&下之橋御門(内側)
 下之橋門をくぐれば、城内かと思いきや、そこからしばらく舗装道路を歩き、13時23分、舞鶴公園に着く。 地下鉄「大濠公園」駅がお城のそばの駅なので、福岡城は大堀公園の中にあるものと思っていた。 しかし、隣に「舞鶴公園」というところがあって城跡はこっちの公園であることを、ここまで来て初めて知った。
 石垣沿いの坂道を登り、13時29分、本丸裏御門跡まで進む。 南側の建物から見学しようと、ここでは本丸には入らず真っすぐ方向に進む。
大濠公園・舞鶴公園マップ   天守台の上部
大濠公園・舞鶴公園マップ   天守台の上部
 まずは多聞櫓に行きたかったが、途中で道を間違えて、天守台に裏から登る道に迷い込んでしまい、13時36分、天守台に登る。
天守台からの眺め(西側)   天守台からの眺め(北側)
天守台からの眺め(西側)   天守台からの眺め(北側)
天守台からの眺め(東側)   天守台からの眺め(南側)
天守台からの眺め(東側)   天守台からの眺め(南側)
 天守台からの眺望を満喫して、13時46分、天守台を降りる。 迷い込んだ道を戻り、多聞櫓方向に進路修正。
 13時51分、多聞櫓のそばに到着。 やたらと長い建物。
多聞櫓(城内側)   多聞櫓(城郭外側)
多聞櫓(城内側)   多聞櫓(城郭外側)
 一旦、多聞櫓を離れ、13時55分、石垣下から多聞櫓を見れる場所に着く。 建物が長い分、石垣の上に連なる姿は壮観。
 13時59分、裏御門跡まで戻る。
裏御門跡(外側)   裏御門跡(内側)
裏御門跡(外側)   裏御門跡(内側)
 裏御門跡をとおり、本丸跡に入る。
本丸跡   本丸跡から見る天守台
本丸跡   本丸跡から見る天守台
 14時5分、本丸の天守台そばまで進む。 ここから天守台を時計回りに一周。 直に石垣の階段があり上ると、そこは小天守台跡。 「小」というだけあって、後ろに見える天守台と較べて低い。
小天守台跡   本丸と反対側から見る天守台
小天守台跡   本丸と反対側から見る天守台
 14時7分、本丸と反対側の天守台下(天守台南側)に出る。 ここは、迷い込んで天守台に登るとき既に来ている。 天守台に登る階段を素通りして、本丸に戻る。 大概の人は、本丸から天守台に登るのだろうな。
 14時12分、祈念櫓のそばに来る。 とはいえ、手前で通行止めで間近までは近寄れない。
祈念櫓(本丸側)   祈念櫓(外側)
祈念櫓(本丸側)   祈念櫓(外側)
 14時15分、祈念櫓を下から見上げる位置に着き、写真を撮る。 やっぱり櫓は石垣の上に建っている姿が好い。
 14時17分、扇坂御門跡を抜け本丸から二の丸へ移動。
扇坂御門跡   東御門跡
扇坂御門跡   東御門跡
 14時22分、東御門跡を通過。 百名城スタンプがある鴻臚館に14時27分到着。 スタンプを借りて押し、中を見学。 お城関連の施設かと思ったら、鴻臚館とは遥か平安時代の外交施設だった。 スタンプが置いてある建物は、正確には「鴻臚館跡展示館」で、発掘場所を覆ったもの。 838年~1091年にわたる年表が面白く、じっくりと見入ってしまった。
鴻臚館跡展示館   舞鶴公園入口
鴻臚館跡展示館   舞鶴公園入口
 14時52分、鴻臚館を出る。
 15時ちょうど、舞鶴公園東側(平和台交差点側)の入口を出て、福岡城訪問終了。