日本１００名城巡り--旅日記＜2019年04月08日＞

　6時10分起床。目覚まし時計は6時40分に鳴るようセットしていたが、二度寝する気にならず起き上がる。昨夜零時頃に雨が降り始めたことに気付いていたので、起きた時に窓を開け外を見ると、雨はあがっているものの路面はまだ濡れていた。
　8時1分にチェックアウト。 8時5分、彦根駅改札に着く。改札を抜け、1番ホームに降り、米原行を待つ。 8時16分、電車が来た。降りる人がたくさんいる。通勤・通学の人たちだ…今日は平日だったことを、この光景で思い出した。 8両編成の前から5両目に乗車。すぐに電車は発車した。

　8時21分、米原駅7番ホーム着。同じホームの反対側8番ホームから8時33分に発車する大垣行に乗換えるのだが、その電車はまだ来ていなかった。 8時25分に来たが、すぐにはドアは開かず。 8時27分にドアが開き、4両編成の後ろから2両目に乗車。電車を待つ行列の前の方に並んでいたので座れた。彦根から来る次の電車が遅れており、大垣行はその到着を待ち定刻より4分遅れて発車。
　彦根の改札を入る時に、青春18きっぷ5回目の欄にスタンプが押された。暇つぶしに、その写真を撮ってみた。

　近畿と東海の境は、のどかな風景。途中の桜並木がきれいだった。
　９時８分、大垣駅１番ホーム着。始発米原での4分の発車の遅れは取り戻せないままで、乗換時間がその分短くなった。 1番ホームの階段が混雑して、乗換え電車が出る５番ホームに下りたのは9時11分だった。 9時12分発、8両編成の新快速大垣行が停まっていて、4号車に急いで乗車。満席で座れなったが、立っている人はまばら。定刻で大垣を発車した。

　9時44分、名古屋駅に停車。ここで空いた席に座った。 9時46分に名古屋駅を発車。
　豊橋駅での乗換え時間も短いため、到着前に車内のトイレで用を足す。 10時39分、豊橋駅6番ホームに到着。下車したホームの反対側5番ホームに停まる浜松行に乗換え。 8両編成の一番後ろの車両に乗車。二人掛けシートの窓側に座る。隣の席は終点まで空いたまま。
　11時5分、浜名湖付近を通過。その直後、眠気に襲われ、気づけば11時15分になっていた。

島田駅3番ホーム

　先頭車両に乗ったが、11人掛けベンチシートに9人が無駄な隙間を開けて座っている。反対側に至っては、8人で11人掛けシートを塞いでいる状態。詰めて座れば、もう5人座れるのに、塞いでいる連中ときたら寝たふりやスマホに夢中のふりをしたクズばかり。隙間の前に立ってみたが、だれ一人動く気配なし。クズ中のクズども…徹底したクズぶりに「凄い！！」と、呆れを通り越して感心。浜松から二つ目の駅「豊田町」でクズ一人が降りて2人座れるスペースが出来て着席。
　12時13分、島田駅1番ホームに停車。乗換案内に従って、ここで下車。階段を上り下りして3番ホームに移動して、12時24分発の熱海行の入線を待つ。 12時19分、3両編成の熱海行がホームに入線。折返しでない始発電車で誰も乗っていない。最後尾の車両に乗車。定刻で島田駅を発車した。
　島田駅を出た頃は陽射しがあったが、水平線は雲に覆われ、富士山は見えそうもない。静岡あたりまで来た時には、空一面が雲に覆われ陽射しもなくなった。静岡で乗ってきた人は傘を持っていた。当然、富士山は見えず。函南まで来ると、今にも降り出しそうな雲行になっていた。
　14時22分、熱海駅3番ホームに到着。 14時26分、乗換え電車が出る5番ホームへあがる。まだ乗る電車は来ていない。 14時32分、15両編成の小金井行が入線し7号車に乗車。 7人掛けベンチシートに私一人しか座っていないままで、14時34分、電車が発車。

　熱海を発った直後からパソコン作業を開始。 15時46分、パソコンを片づけた。その時、乗降口上の電光掲示に「次は横浜」と表示されていた。その後は雑誌読み。
　16時24分、上野駅5番ホームに着いて下車。ホーム反対側の6番ホームに来る品川発の土浦行電車を待つ。 16時32分、15両編成の土浦行が到着。 10号車に乗り、16時33分に発車。
　17時1分、柏駅4番ホームに着いた。

　この旅行中に、通勤定期が切れたので中央口改札を出て券売機で定期券を買い、17時10分、駅西口を出た。外は本降りの雨。最後の最後に傘をさして歩く。
　3ヵ月以上前からの計画を実行出来た充実感が19%、やり遂げてゆっくり休めるという安堵が1%、4日に及ぶ放浪の非日常が終わってしまったガッカリ感が80%。次の旅を楽しみに明日からの日常を消化すべしと、自分で自分に言い聞かせる。