【2016年3月20日 彦根城訪問レポート】
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案内地図 |
8時20分、馬屋手前の案内地図前着。
見学コースを検討して、8時25分、見学開始。
8時28分、馬屋着。
柵で囲われてて中には入れない。
しかし、裏手にまわることはできた。
裏側から見て、L字型の建物であることに気が付いた。
ここへ来る道は建物沿いに曲がっているのに、さっぱり気にとめてなかった。
馬屋の横に駐車場があったが、今日は歩き。
停める場所の心配がいらないって、とても気楽。
まだ9時前なのに、駐車場に車を入れる人がけっこういる。
馬屋が面する道路の反対側は内堀で、そこから表門に入って行く人が見える。
さすが、全国区のゆるキャラを有する彦根城の集客力はすごい。
数時間後には、昨日の大阪城ほどではないにしても、混雑するんだろうな。
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馬屋(表側) |
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馬屋(裏側) |
8時30分、表門に到着。
入場券売場横に百名城スタンプが出しっぱなしで置いてあり、借りる手間無く、ゲット。
それから入場券を買う。
玄宮園という庭園と抱き合わせ販売だった。
表門の先はいきなりの上り坂。
その坂は、天秤櫓の下に行き着く。
櫓から見下ろされる位置。
上から攻撃されたらひとたまりもない侵入者にはとても危険なポイント。
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表門 |
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天秤櫓(下から) |
つきあたりを左にまがり少し上って、8時38分、鐘の丸に着いた。
鐘の丸に背を向けると、天秤櫓が正面に見える。
櫓と言うが、実態は櫓門。
さっき通った見下ろされ通路の上に架かる橋を渡って8時40分に天秤櫓をくぐる。
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鐘の丸 |
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天秤櫓正面 |
櫓門の内部が公開されていた。
靴を脱いでを片端から反対の端まで通り抜ける形で進む。
歩いてみると結構長い距離。
表門から通じる通路を無防備に歩いている観光客の姿を途中の窓から見おろす。
防衛ポイントを無防備に歩ける平和な時代・場所に生きていることを幸せに思う。
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天秤櫓内部 |
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太鼓門櫓 |
8時49分、時報鐘にさしかかった。
名前からして時間を告げるための鐘と察しがつくが、近くにお寺はなかったのかね?。
写真を撮ったけど、逆光で釣鐘が真っ黒にしか写らず使い物にならない。
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彦根城天守 |
8時50分、太鼓門櫓を通過。
8時53分、本丸に到着。
一角に天守がそびえている。
ひこにゃんのボードと並んで天守をバックに記念撮影できる場所があったが興味なし。
10時にひこにゃん登場との掲示があった。
大概の人は、天守よりひこにゃんのほうを喜ぶんだろうな。
8時55分、天守の入口で靴を入れるビニール袋を受け取り入場。
天守内部は、展示等がなくスッキリしている。
照明が控え目なのも良い。
しかし、控え目の照明がなければ途中階の中央部はかなり暗そう。
江戸時代は終日行燈とか灯していたのだろうか。
お城特有の急な階段で上階へ進む。
急ではあるが、ここはまだ昇り降りしやすい階段だ。
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天守入口 |
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天守内部 |
天守は3層。
本丸自体が高いところなので、天守が馬鹿高くなくても見晴らしは利く。
しかし、なんでこうも天気に恵まれないのだろうか。
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天守からの眺望(北側) |
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天守からの眺望(東側) |
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天守からの眺望(南側) |
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天守からの眺望(西側) |
9時5分、天守を出た。
土産売場を少しだけ見て、本丸を後にした。
9時15分、西ノ丸に到着。
西ノ丸三重櫓を9時18分~23分に見学。
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西ノ丸 |
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西ノ丸三重櫓(西ノ丸側) |
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西ノ丸三重櫓(内部) |
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西ノ丸三重櫓(外側) |
西ノ丸から黒門側の堀へ降りて、9時31分、黒門くぐり堀を渡る。
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黒門側の堀 |
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黒門(内側) |
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黒門(外側) |
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玄宮園入口 |
9時35分、抱き合わせ販売の玄宮園に立寄る。
入口に人がいるわけでもなく出入り自由な感じ。
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これが名勝か?玄宮園 |
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玄宮園正門 |
この季節、緑が薄く庭園を楽しむにはイマイチ。
その上、池の端が干上がって悲惨な状態。
入口に「名勝」の看板があったけれど、この姿も名勝と思ってる?。
みじめな姿をさらしているとしか思えないんだけど!!。
しかも有料なんて、一体どういう神経してるのだろうか?。
価値を維持したいなら、オフシーズンは閉鎖すべきだよね。
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おみやげ売場 |
そんな憤りを抱き、9時44分、玄宮園を出た。
入った所より出た所のほうが立派な門構え。
入場したのは裏口だったのね。
玄宮園を出て、「彦根城の訪問は終った」と歩き始めた直後、仮設テントらしきものを見つけた。
なにかイベントをやっているのかと近付いてみたら、お土産売場だった。
今回の旅は明日で終わり。
それに、彦根城が今回最後の訪問先なので、ここで買い物をしておこうと考え立寄った。
店内にはひこにゃんの歌が流れていた。
品ぞろえが豊富で、結局20分位ここにとどまり、自宅用のお土産も買った。
その間「♪ ひこにゃん、ひこにゃん、ひこにゃんにゃん」がサビのメロディと歌詞を聞き続け、頭の中に焼き付いてしまい、その後二・三日ほど脳内で時々繰り返し再生される日が続いた。
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