【2019年8月31日 篠山城訪問レポート】
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表門跡(外側) |
12時37分、表門の前に着き、篠山城訪問を開始。
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内堀と石垣 |
表門は内堀に面していて、堀を渡って入城する。
渡る途中、堀と石垣の間に平地があることに気付く。
後に、資料館でここを「犬走」ということを知った。
番犬を放し飼いにしているかのような名前だが、実際はどんな使い方をしていたのだろうか。
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表門跡(内側) |
12時39分、表門跡を通過。
先へ進むとすぐに鉄門跡に着く。
「鉄門」、重厚そうな名前。
一体どんな門があったのだろうか。
なんてなことを思って見ると現状の扉が安っぽく感じられる。
鉄門跡を通ると正面に、資料館がある。
資料館の隣に大書院があり、この二つの建物内部の見学が有料となっている。
百名城スタンプはここの窓口にあり、12時42分、入場券を買ってスタンプを借りた。
ゴム印のスタンプとスタンプ台を渡された…シャチハタじゃないことにも安っぽさを感じた。
「安っぽい」と一度感じてしまうと、後々それを引きずってしまう。
出だしの印象って大事だね。
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鉄門跡(外側) |
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鉄門跡(内側) |
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資料館・大書院入口 |
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篠山城の模型 |
資料館に入ると城の模型が置いてある。
その右手の部屋では城の紹介ビデオが流れていた。
予定より早く篠山城に着き、先を急ぐ必要もなく、じっくりと見入ってしまった。
関ケ原前後の時代背景と絡んだ話は実に面白い。
12時58分、ビデオが終わった。
その後、渡り廊下を経て、大書院に移動。
入って最初の大広間には、戦国武将たちの鎧兜が展示するように置いてあった。
大書院というだけあって、たくさんの部屋があり、反時計回りにそれらの部屋を見て歩く。
13時10分、大書院の見学を終えて出た。
13時11分、資料館・大書院の裏手に広がる二の丸跡に着く。
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大書院側から見た二の丸跡 |
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北側(奥)から見た二の丸跡 |
二の丸には御殿があったようだが、大書院のように建物の再建は成らず、部屋割りを示した土台で済まされている。
半時計回りに二の丸跡を進み、13時15分、埋門跡に至る。
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埋門跡(内側) |
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二の丸から本丸へ行く階段 |
13時19分、二の丸から本丸への階段を昇る。
階段の正面に神社があり、階段を昇ったところに鳥居がある。
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本丸跡 |
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天守台 |
神社に向かって、右側奥手に天守台がある。
13時24分、天守台に上がった。
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天守台の上部 |
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天守台からの眺望 |
珍しく天気に恵まれ、見晴らし良好だ。
東方に見える山は、高木山(八上城跡)との説明書きがあった。
13時29分、天守台を降りる。
本丸にある神社は「青山神社」という名だった。
明治15年に幕末の城主だった青山家を祭って建立されたそうだ。
学問と教育の神様らしい。
いまさら学問なんて気力はないし、まして教育に関わるつもりもないが、ご利益があれば儲けものとお参りをして、13時35分に本丸を出た。
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青山神社 |
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三の丸広場跡 |
二の丸、鉄門跡、表門跡と来た道を戻り、13時54分、表門跡の正面にある三の丸広場に至る。
三の丸広場の先には外堀がある。
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北側外堀 |
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大手馬出土塁の一部 |
外堀を渡った先に大手馬出があったとのこと。
13時45分、馬出跡に行ってみたところ土塁の一部が残されていた。
三の丸広場跡に折り返し公衆トイレに立ち寄って、13時56分、三の丸広場隣の駐車場に戻り、篠山城訪問は終了。
土曜の休日なのに来場者がまばらで、ゆったりと見て回れた。
「安っぽい」と思う所もあったけれど、この落ち着いた雰囲気は好い。
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