【2016年3月18日 高取城訪問レポート】
 8時44分、高取城址に到着。 城址近くに車3台程の駐車スペースがあると聞いてはいたが、ホント、駐車場じゃなくて駐車スペース。 道の行き止まりが広くなっているだけって感じ。
高取城駐車スペース   七ッ井戸
高取城駐車スペース   七ッ井戸
 駐車スペースの写真を撮り、城址への細い道を昇り初めてほどない8時50分「七ッ井戸」の看板を発見。 しかし、井戸らしい物は見当たらない。 その上に上った時に、木の横に穴があり、「井戸あり注意」の看板があり、ここが井戸かと思い写真を撮った。
さらに昇り、8時53分に本丸下の広場に出た。 新櫓跡、その隣に太鼓櫓跡の看板があった。
新櫓跡   太鼓櫓跡
新櫓跡   太鼓櫓跡
 あたりに人の気配が全くない。 クマが出ないか本気で心配した。 つい、大声の独り言を発したりして・・・・。
本丸下広場にある碑
本丸下広場にある碑
 高取城址と書いた石碑の横を通り、本丸へ向かう。 遠くから木を烈しくたたくような音が聞こえる。 林業が盛んな地域なのだろうかと思いながら本丸への上り坂を登った。
本丸への虎口
本丸への虎口
 8時58分、虎口を抜けて本丸に着いた。 本丸の石垣沿いは中央部より高くなっていて、櫓で取り囲んでいる姿を想像した。 ここに昇ると、下界が望める。 珍しく天気に恵まれ、眺望を楽しんでいると、突然、「カツカツカツ・・・・」という先ほどの短周期で木を烈しくたたくような音が近くから大音量で響きだした。 何事かと薄気味悪く思ったが、初めて聞く音ではない気がした。 実体験ではない。 テレビでだったような気が・・・そうだ、キツツキが木をつついている音だ。 林業じゃなく、鳥だったのね。 さすが、高鳥城・・・・「鳥」違い・・・。 すぐそばにキツツキがいるなんて、並大抵の山中じゃない。
本丸跡   本丸跡からの眺望
本丸跡   本丸跡からの眺望
 9時3分に本丸から退去。 駐車場から登って本丸下広場に出た所と反対側の下り坂を下りてみた。 9時6分、降りは始めのスタート地点は十五間多門跡。 確か一間とは、畳の長辺の長さだったはず・・・約1.8メートル?。 十五間だと、27メートルか。 石垣にそんな幅はない。 多門というのは、奥行き27mにわたって門を連ねたというこのなのか?。
十五間多門跡   十三間多門跡
十五間多門跡   十三間多門跡
 9時8分、十三間多門跡に来た。 9時9分には、大手門跡まで進む。 とりあえず、ニノ門跡まで見学しておこうと、細い坂道を下った。
大手門跡   ニノ門跡
大手門跡   ニノ門跡
 下り坂なので苦労はない。 9時18分、ニノ門跡に到着。 直ぐに折り返した。
途中の道案内矢印に本丸までとニノ門までそれぞれの距離が表示されていたが、それを合計すると800mだった。 本丸と十五間多門の間は100m位だったので、ここから本丸下広場までの帰り道はだいたい700m位。 戻りは上り坂続き。
本丸へ戻る道   矢場門跡
本丸へ戻る道   矢場門跡
 9時22分、矢場門跡。 9時25分には松ノ門跡を通過。 この頃には、ハーハーと息があがっていた。
松ノ門跡   宇陀門跡
松ノ門跡   宇陀門跡
 9時27分、宇陀門跡まで戻って来た。 ここを通過した時は汗がダラダラと出ていた。 9時28分、千早門跡を通過。 9時29分に大手門跡に戻り着いた。
千早門跡   本丸の石垣
千早門跡   本丸の石垣
 十三間多門跡、十五間多門跡を通り、本丸の石垣の写真を撮って駐車場への道を下った。 9時36分、駐車場に戻る。 カーナビの目的地に夢創館をセットして、9時38分に高取城址を去った。
 いくつかの赤信号で停められたけれど、車は少なく走りは快調。 最後は一方通行の細道に誘導され、こんな所に本当にあるのかと心配した。 進行方向右側に夢創館を発見したが駐車場がなく通過するしかなかった。 100mほど進んだ所に無料の町営観光駐車場があり9時45分にそこへ駐車。
駐車場から夢創館への道   夢創館
駐車場から夢創館への道   夢創館
 細道をブラブラ歩き、9時57分、夢創館到着。 9時59分、百名城スタンプをゲットして、館内をしばらく眺めて撤収。 10時4分、駐車場に戻った。 カーナビに次の目的地「まつまさ」を設定して10時7分に高取町を発った。