【2025年10月26日 熊本城訪問レポート】
9時11分、加藤清正公像の前に着いた。
ここを起点として熊本城訪問を開始。
清正公像の背後には川越しに石垣が連なっている。
熊本城には昔来たことがあり、とにかく広いという印象が残っている。
予習の見学コースにも多数の門・櫓・石垣などがあって、長時間の訪問になると覚悟していたのだが・・・。
川に架かる橋を渡った先に、熊本城周辺案内図があった。
特別公開エリア、南口、北口とかよくわからない案内図…しかし、進路を選択する余地は少なくて、案内図右手のお店街のほうに進む。
お店街の突当りは階段になっていて、上った先には道があった。
道の右側方向に人が集まっているように見えたのでそちらに進み、9時20分、南口券売所に行き着いた。
入場券を買って、9時24分に入場。 入った直後、スタンプがどこにあるのか気になって入口の係の人に在りかを尋ねたら券売所にあると言う。 一旦出てスタンプを押して戻って良いとも言われ、お言葉に甘えて押して再入場させてもらった。 南口入口を入るとまず、階段かエレベータで上にあがる。 ほとんどの人がエレベータ利用を選ぶので乗るのに時間がかかりそうなため、階段を上った。 ビルの3~4階くらいの高さだろうか、上り切ったところは空中回廊になっていた。
回廊を進むと、石垣が崩れた部分を跨いだ建物があった。
数寄屋丸という説明書きがあった。
熊本地震以降放置されているということは、これでも比較的軽微な壊れ方なんだろう。
数寄屋丸の建物横を通り過ぎたのは9時28分。
その直後、建物向かって右側のあたりから霧状のものが流れ落ちてきた。
石垣を霧に包んで雲海に浮かぶように見せようという演出だろうか。
だが、下を覆いつくすほどの霧量はなく、何をしたいのか意図を汲めない。
回廊をさらに進むと、進行方向右側に建物修復中の現場があった。
更に進んで9時36分、本丸御殿に着いた。
本丸御殿の床下を通り抜けて、本丸広場に出た。
天守がドンと鎮座している。
本丸は本来であれば多数の門や櫓に守られ、たどり着くのに難儀する場所。
難攻不落と言われる熊本城にあっては、なおさら複雑なはずなのに・・・。
南口から天空回廊に上る階段は長かったけれど、エレベータを使えば楽勝。
空中回廊で簡単に本丸へ行けて防衛力ゼロ・・・「堅牢に造ったのに」と清正公が泣いているんじゃなかろうか。
天守閣の写真を撮影して、9時40分、天守閣入口行列に並ぶ。
9時41分、天守閣に入場。
入口は地下1階。
9時42分、1階に上がった。 加藤氏が支配した時代をテーマにした展示フロアだった。 9時45分、2階へ移動。 加藤氏改易後に入府した細川氏時代に関する展示フロア。 お城周辺のジオラマがあった。 9時49分、3階へ移動。 ここは明治以降の近代がテーマの展示フロア。 9時52分、4階へ上がる。 上の階へ行くほど、フロアが狭くなってくる。 展示も小規模になってきて、ここの展示は平成28年(2016年)の熊本地震からの復興がテーマ。 いまだ工事中なので、復興の展示はまだまだ増えるだろう。 完全復旧の時には全フロアの配置見直しかな。 9時54分、5階へ上がる。 復興を応援する有名人のサインが掲示されていた。 9時56分、最上階の6階へ上がった。 お約束の四方写真を撮影。
10時ちょうど、6階を撤収。
階段を降りて、10時4分、地下1階に至る。
ここは出口で、入口の地下1階とは別の場所。
しかし、どちらにも耐震補強が施されていた。
10時5分、出口を出た。
見学コースは南口が入口で出口は北口。
北口を目指して天守閣の裏側(西側)へまわる。
裏側では宇土櫓・続櫓の復旧工事中だった。
石垣を組み直すために、崩れた石材を一旦撤去する解体工事中のもよう。
現代はクレーンがあるけれど、築城時は蟻んこの如く人が密集して石を運び積上げたんだろうな。
江戸時代は現代よりはるかに人口が少いのに、どこから集めたのか。
労働条件も過酷だったんだろうな・・・「働き方改革」なんて呑気な時代に生まれて本当に良かった。
10時16分、北口券売所前に着いた。 ここで、見学ルートは終わり。 休日は南口から北口への一方通行のため、今日は閉まっているようで人影なし。
10時18分、北口を出た。
振り返ると、宇土櫓復旧現場の囲いが隅櫓の絵になっていることに気が付いた。
震災から10年近く経っているので、極一部しか入れない程度しか復旧が進んでいないなんて予想していなかった。 2時間はかかると思っていたのだが、予想外に早く終わってしまった。 しかし、これから陸路の長い帰路につくので、早く見終わった分、早い新幹線に乗れて助かったという思いも大きい。 今日のところは短時間見学で良しとして、完全復旧後にゆっくりと再訪しよう。 もう64歳、年々機能低下を感じるこの頃、歩けるうちに完全復旧することを切に願う。 | ||